皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。
皆様の中には親知らずを抜かねばならないが、抜くのが怖くて歯医者に行けない~という方が
沢山いらっしゃると思う。
今日はそんな方の恐怖心を払拭すべく、Kの親知らず抜歯体験を書こうと思う。
Kは今まで色々な方から親知らず抜歯体験を聞いてきた。
まず大学時代の友人A
「1週間ほっぺが腫れて、めちゃくちゃ痛かった」
同じく大学時代の友人B(親知らずが鼻向いて生えていた、とのこと)
「大学病院で親知らずを抜いたが、学生が順番に口の中を覗き込むので、口を開け続けるのがだるかった」
職場の先輩C(←親知らずを抜いて3日後)
「まだ腫れてる・・・。痛い」
職場の先輩D
「麻酔が切れたあと、あまりの痛さに壁を掻き毟ってしまい、自分がネコになった気分だった」
まあ、ちょっと違うのも混じっているが、みんなの意見を集約すると、結局のところ
「痛い」 の一言に尽きる。
なので、Kは親知らずを抜くことが決まった時はみんなの証言が次々と脳裏に蘇り、本当に憂鬱だった。
しかも、Kの親知らずは横向きに生えていて一部骨に埋まっているらしく、骨を削らないとダメと言われ、
聞いただけで鳥肌が立ってしまった。
さて、抜歯当日、恐怖におののいてはいたが覚悟を決め、Kの親知らずは何分割かにされて無事撤去された。
分割された親知らずは全て家に持ち帰り、接着剤でくっつけてもう一度歯の形に組み立てて遊んだ。
それはさておき、上記のみんなの証言をもう一度よく確認してみよう。
まず、麻酔が切れたとたんめちゃくちゃ痛かったとの証言があったので、麻酔が切れる前にさっさと痛み止めを飲んでおいた。
これは実に大正解で、麻酔が切れても全然痛くなかった。
しかし、まだまだ不安は続く。
というのも証言によると、親知らずを抜いたあとは1週間くらい腫れるし痛いとのことだし、
実際、抜歯してくれた歯医者にも「明日が一番痛いと思いますねぇ・・・」と言われたからである。
覚悟を決めてひと晩寝て起きたが、あまり痛くない。
次の日になってもあまり痛くない。
3日目になってもあまり痛くない・・・。
結局、先に仕入れていた情報が大げさすぎたのかKが鈍感なのか、
大した痛みを感じることなく無事1週間が過ぎ、1年が過ぎ、2年が過ぎ、今に至る。
結論
痛み止めは麻酔が切れる前に飲むべし←コレ重要!
「案ずるより産むが易し」は本当である。