皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付Kです。
寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回はKの出張シリーズ関西編である。
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今まで書いてきた通り、Kは東京で就職し、出張三昧の日々を送っていた。
そんなKが関西出張メンバーに組み込まれたのは、
関西出張チームが発足して1年ほどしてからのことだった。
つまり、メンバーに編入された当初は全くの新参者だった。
これに対し古参の関西出張メンバーは、
1年以上、月に1回は関西に出張しているツワモノの集団であった。
ここで、強く主張しておきたいのだが、Kは奈良県出身の関西人ある。
つまり、大阪(特に梅田)のことなんてほとんど知らないのである。
それは初めてか2回目くらいの関西出張でのこと。
Kは同期の純血東京人とともに新幹線で大阪に前日入りした。
出張先は大阪駅前第4ビル。
ただ、前日入りなので、まずは宿泊先のホテルへと向かう。
・・・と、新幹線から在来線に乗り換えるはずが、
「違う、そっちじゃない」と注意されるK。
ここはなんとか「てへっ」と誤魔化したが(当時はまだ「てへ」が許される年齢だった)
梅田の地下街で「ここはどこ?」状態のKに
「うそだ~、関西人のくせに梅田が分かんないの?」と、あきれかえる同期。
関西人は全員梅田を知り尽くしていると勘違いされては困りますよ!
常識的に考えて、古都奈良でのんびり生きてきた(?)Kが、
1年以上、月に1回は関西出張しているツワモノに梅田勝負で勝てるはずがない。
まあ、面倒見のよい同期は
「ホテルはこっち。駅はあっち。コンビニはここがホテルから近くて便利」
などと、色々と教えてくれる。
同期の後ろをあるきながら、「何かが違う・・・」と放心状態のK
東京人に関西を案内されるのは、かなりの屈辱である。
「え~と、明日、第4ビルに一人で行ける?・・・わけないか」
ということで、次の日も第4ビルまで案内付きである。
次の日のランチ
「おーい、関西人!なんか、おいしいお店知らない?」
同期以外の全員の期待が高まる中、
Kの答えは当然「知りません!」
またしても、東京人おススメの梅田の店へと案内されるのであった
ある意味期待を裏切らなかったKである。
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ってことで今日の一句
梅(の)田や、ツワモノどもの、あとを行く By 松尾芭蕉&K