皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。
めちゃくちゃ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか??
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さて、今までにも何度か書いているとおり、
Kはその昔東京で働き、出張三昧の日々を過ごしていた。
そんなKの出張シリーズ、今回はKの地元関西出張その②である。
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以前書いた通り、Kは奈良県出身の関西人だということで、
関西出張メンバーに組み込まれていた。
そんな、ある関西出張でのこと。
仕事も一段落してみんなリラックスモードになっていたところにマネージャーが、
「ねーねー、K嬢って奈良出身だよね?
今(3月)、東大寺でお水取りやってるらしいから皆で行こうよ」
と言い出した。(Kは会社ではK嬢と呼ばれていた)
奈良に住んでいたころは奈良愛など全くなかったが、
東京に住み始めた途端、奈良愛に目覚めたK 。
「ふるさとは 遠きにありて思ふもの」とはよく言ったものである。
それはさておき、
ここは奈良県民としてビシッと言っておかねばなるまい、と義務感にかられたKは
「非常に残念ながら・・・・、お水取りは2月ですよ!」
と返しておいた。マネージャーが
「えぇ~、お水取りに行こうと思ってわざわざ3月に出張を組んだのに・・・」
と愕然としていたのが印象的だった。
しかし、東京に戻ってしばらくしてKはマネージャーから呼び出しを食らう
M:「もー、K嬢に騙された。やっぱりお水取りは3月だったよ」
K:「えっっ??2月ですよ!!・・・と思いますけれど?」
M:「3月です!!もうK嬢に奈良県民の資格などない!以後、奈良県民を名乗ってはダメ」
K:「ひ、ひどい・・・」
ま、ひどいのは結果的にマネージャーを騙したKであるし、
(調べてみた結果、本当に3月の行事だった・・・またしても東京人に関西ネタで負けた)
Kの奈良愛も大したことないことを自ら証明してしまったわけであるが・・・。
しかし、なぜ、長年そんな勘違いをしてしまったのだろう?
さらに調べてみた結果、思い当たる原因がひとつあった。
それは、お水取りは3月に行われる行事であるが、
開催される場所が東大寺の二月堂なのである
(調べてみたら旧暦の2月にやっていた行事らしい)
・・・なんて紛らわしい!!東大寺め!
この東大寺トラップに引っかかったのはKだけではあるまい
と、固く信じている今日この頃である。
このブログを読んでいる奈良県民の方(いらっしゃったら)、
「そんな勘違いする奈良県民はお前だけや~」
などと突っ込まないのが『優しさ』というものである・・・と思う
不名誉なことに、その後Kの部署では
「奈良県のことをKに聞いてはいけない」
というのが有名な話となってしまった(涙)
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教訓
お水取りとは、3月に二月堂で行われる行事である
・・・やっぱり間違えそう