スタッフBLOG

2017.01.26更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。

相変わらず寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は前々回から続く鶏脱走劇の最終話である。

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(前回までのあらすじ)

ご近所の奥様より鶏が脱走したとの連絡を受けて現場に向かったKは、

飼い鶏5羽が集団脱走していたことを知った。

何とか3羽の捕獲に成功するも、その後残りの2羽捕獲のため現場に向かったところ、

そこにはもう鶏の姿はなかった

 

さて、現場広場に戻ったところ、残りの2羽が行方不明であることが判明した。

仕方なく近所を鶏を探して歩いたが、全く姿が見当たらない。

家に戻ったのかも?と期待を込めて家に帰ったが、やっぱり鶏はいなかった。

 

はて、どうしたものか?悩むKの元にまたまた電話がかかってきた。

今度は祖母(当時90歳)の茶飲み友達のおばあちゃま(Yさん)からであった。

 

祖母友Y:「もしもし、お宅の鶏ちゃんがうちの庭で遊んでるんだけど・・・」

K:「あ~、探していたんです。すぐにそちらに向かいます」

 

ご近所中に知れ渡っていると、行方不明になってもすぐに見つかるので何かと便利である。

Yさん宅に伺うと、Yさん宅では庭のお手入れの真っ最中。

庭師さんが庭木に登って剪定をしているところだった。

その木の根元に見覚えのある鶏が2羽・・・もちろん、K宅の鶏である。

 

こいつら・・・・

 

心の中で悪態をつきながらKは先ほどと同じ要領で2羽の鶏に突進した。

さっきの3羽も楽勝だったし、残りの2羽くらいすぐに捕まると高を括っていたのである。

・・・ところが、この2羽は意外にもすばしっこかった。

はっきり言って、全然捕まらない!!!

よそのお宅の庭で鶏とリアル追いかけっこである。

 

ぜーぜー言いながら鶏を追いかけるK。

祖母の茶飲み友達Yさんが縁側で優雅にお茶を飲みながら笑っている。

Y:「あらあら~、大変ねぇ。頑張って!」

 

庭師さんは木の上から応援・・・と見せかけて、実は笑いをこらえている。

庭師:「あ、惜しい!!もうちょっとでしたね~ぷぷ」

 

結局、残りの2羽を捕まえるのに30分以上かかることとなった。

その後、家に帰ってきた両親に事の次第を報告し、どんなに大変だったのか訴えたのだが、

2人とも大笑いするばかりでKの苦労は全く理解されなかった。

それでも、庭の扉は厳重に締めるよう、重ねて主張しておいた。

その成果もあってか、その後鶏が脱走することはなかった。

 

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今日の結論

鶏を飼うときに必要なもの、それは

ご近所づきあいと頑丈な扉、そして万が一の時に追いかけるための体力である。

 

ちなみに

今は絶対無理!

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック