スタッフBLOG

2015.08.13更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

皆様の中には親知らずを抜かねばならないが、抜くのが怖くて歯医者に行けない~という方が

沢山いらっしゃると思う。

今日はそんな方の恐怖心を払拭すべく、Kの親知らず抜歯体験を書こうと思う。

 

Kは今まで色々な方から親知らず抜歯体験を聞いてきた。

まず大学時代の友人A

「1週間ほっぺが腫れて、めちゃくちゃ痛かった」

同じく大学時代の友人B(親知らずが鼻向いて生えていた、とのこと)

「大学病院で親知らずを抜いたが、学生が順番に口の中を覗き込むので、口を開け続けるのがだるかった」

職場の先輩C(←親知らずを抜いて3日後)

「まだ腫れてる・・・。痛い」

職場の先輩D

「麻酔が切れたあと、あまりの痛さに壁を掻き毟ってしまい、自分がネコになった気分だった」

 

まあ、ちょっと違うのも混じっているが、みんなの意見を集約すると、結局のところ

「痛い」 の一言に尽きる。

なので、Kは親知らずを抜くことが決まった時はみんなの証言が次々と脳裏に蘇り、本当に憂鬱だった。

しかも、Kの親知らずは横向きに生えていて一部骨に埋まっているらしく、骨を削らないとダメと言われ、

聞いただけで鳥肌が立ってしまった。

 

さて、抜歯当日、恐怖におののいてはいたが覚悟を決め、Kの親知らずは何分割かにされて無事撤去された。

分割された親知らずは全て家に持ち帰り、接着剤でくっつけてもう一度歯の形に組み立てて遊んだ。

それはさておき、上記のみんなの証言をもう一度よく確認してみよう。

まず、麻酔が切れたとたんめちゃくちゃ痛かったとの証言があったので、麻酔が切れる前にさっさと痛み止めを飲んでおいた。

これは実に大正解で、麻酔が切れても全然痛くなかった。

 

しかし、まだまだ不安は続く。

というのも証言によると、親知らずを抜いたあとは1週間くらい腫れるし痛いとのことだし、

実際、抜歯してくれた歯医者にも「明日が一番痛いと思いますねぇ・・・」と言われたからである。

覚悟を決めてひと晩寝て起きたが、あまり痛くない。

次の日になってもあまり痛くない。

3日目になってもあまり痛くない・・・。

結局、先に仕入れていた情報が大げさすぎたのかKが鈍感なのか、

大した痛みを感じることなく無事1週間が過ぎ、1年が過ぎ、2年が過ぎ、今に至る。

 

結論

痛み止めは麻酔が切れる前に飲むべし←コレ重要!

「案ずるより産むが易し」は本当である。

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2015.08.10更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。 

今回はKの出張シリーズ②山梨編である。

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東京駅から(新宿からかもしれない)特急「あずさ」に乗って山梨まで一眠り。

目が覚めればそこは甲府だった。

山梨に降り立って山梨名物「ほうとう」を食べ、すっかりご機嫌のK。

ホテルに向かうタクシーでタクシーの運転手さんと山梨の話について盛り上がった。

中でも印象的だったのが「信玄祭り」である。

 

運「もうちょっとで信玄祭りが始まりますよ。今年の信玄役は千葉の方だったと思いますね」

K「そんな遠くから!!・・・って、信玄役って何するんですか?」

運「川中島の合戦で指揮を取るんですよ~。他にも謙信役とか歩兵役もいます。

 合図があったら合戦を始めて、終了の合図で謙信サイドは全員死ぬことになってます」

K「えーっっ、、、そんなの、ヤラセじゃないですか~」

運「でも信玄祭りで信玄が負けるわけにはいきませんからねぇ」

K「・・・・そりゃそうですね」

 

Kは悠久の都奈良で生まれ育ったので、合戦が出てくるような祭りには全く縁がなかったが、

戦国時代の舞台になったような土地では合戦祭りがあるのか~と感慨深かった。

し・か・も、ヤラセである(笑)。

 

聞くところによると謙信祭りでは当然謙信が勝つそうである。

 

【注】

この話は5年以上前に聞いたタクシーの運転手さんの話をKの記憶を元に再現したものなので

実際の信玄祭りの進行と異なるところがあるかもしれないが、ご容赦を!

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2015.08.09更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

前のHPブログに書いたことがあるのだが、Kは以前の職場では出張三昧の日々を送っていた。

出張シリーズでは印象に残っている出張先について書いてみようと思う。

そんな出張シリーズ第一弾は富山出張について。

暑い日が続く今日この頃だが、季節感をまるっと無視して冬の出張である。

 

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Kは雪が好きである。

奈良はあまり雪が積もらないが、それでも雪が降り始めるとワクワクしてしまう。

なので、真冬の富山出張が決まったときは出張が楽しみだった・・・。

 

・・・のだが、悲劇は行きの飛行機の中で訪れる。

当時、虫歯治療を途中で放りっぱなしにしていたK。

飛行機が離陸するや、なんだか歯が痛くなってきてしまったのである。

行きの飛行機で寝る気満々だったが、もはや寝るどころではない。

冷や汗をかいたり、顔をしかめたり、唸ったりしながらも何とか富山上空までたどり着いたのだが・・・・

 

「富山空港が只今雪のため当機は着陸できません。しばらく上空で旋回します」

無情に響く機長の声。

この状態でいつまで待てばいいの~、っていうか痛み止めプリーズ!!

と心の中で叫ぶも、誰も聞いちゃいない(←当たり前である)

このときばかりは東京に帰ったら歯医者に行こうと固く決意した。

結局1時間ほど上空をクルクル回ってからやっと着陸することができたのだが。

・・もっとも、地上に降りたとたん先ほどの決意も忘れてしまうのだった。

 

後で歯医者に聞いたところによると、気圧変化で歯の中の空気が膨張し、

痛くなることがあるらしい。

(富士山に登ると未開封のポテチ袋が膨らむのと同じ)

 

富山に降り立つとそこは一面の銀世界。

雪の中をタクシーで移動したが、移動中も雪が気になってそわそわ。

出張先に到着して仕事に励むも、窓の外が気になって仕方がない。

昼休みには、思わず外に出て庭で遊んでしまった。

いい年をして雪遊びなんかしてるのを一緒に富山入りしている出張メンバーに見つかると恥ずかしいので

出張組の仕事部屋からかなり離れたところで一人雪だるまを作ったり、新雪の上を歩いたり、思う存分雪を堪能した。

富山の雪は奈良の雪や東京の雪と違って水分が少ないのか、軽くてフワフワだった。

 

ただ、Kが庭で遊んでいたのを出張先の方達にバッチリ目撃されていたため、

「Kが庭で飛び回っていた」という話は彼らから出張メンバーに伝えられ、

結局はKと同じ部署のみんな(出張に行っていないメンバーを含む)が知る話となってしまった。

せっかくバレないようにわざわざ離れた庭まで行ったのに、苦労が水の泡である。

 

【今日の教訓】

アリバイ作りは完璧に!!!・・・ではなくて、

虫歯持ちは飛行機に乗るべからず・・・・でもなくて、

虫歯治療は最後まで終わらせるべし

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2015.08.02更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

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皆様の中には歯医者が怖くて歯医者に行けず、ほうっておいたら虫歯がますます酷くなって

勇気を振り絞って・・・というよりは我慢できないくらい歯が痛くてしぶしぶ歯医者に行ったら、

「抜歯ですね」と通告されて震え上がった経験のある方はいらっしゃるだろうか?

なぜこんなに詳しく状況説明できるかというと、Kがその経験の持ち主だからである。

 

抜歯の日は歯科医院に付く前から緊張のあまり心臓がドキドキして痛いくらいだった。

歯科医院の待合室で既に過呼吸気味になる小心者のk。注射は昔から大嫌いである。

名前が呼ばれ、診察室に入り、先生が来るのを待つ・・・もう気分が悪くて死にそう。

先生が来て診療台が倒されると緊張もMAXである。

両手を握り締め、お祈りポーズをして麻酔の注射針が刺さってくるのを待つ。

・・・のだが、それだけ緊張しておいて、実際に注射針が刺さってしまったあとは平常心に戻るのである。

麻酔の注射をされながら「今までの緊張感は何だったんだ・・・」と無駄に疲れるK.

Kは注射が怖いのであって、歯科麻酔さえ終わってしまえばKの山場は終わりなのだ。

 

健康診断の血液検査などでもそうだ。

採血の前に内科検診があったりすると心拍数が異常なくらい上がっているので

内科の先生も聴診器を当ててビックリしている。

「えらい心拍数高いねぇ。聴診器で見てるだけだから緊張しなくてもいいよ~」

とか言ってくれるが、聴診器で見るだけの内科検診に緊張するわけがない。

その次の採血(の注射)に備えて(?)今から緊張しております。

 

結局のところ、Kは注射は大嫌いだが、注射よりももっとキライなのは

注射されると分かってから実際に注射されるまでの間に味わう緊張感である。

多分、今までの人生で打った注射の本数×1時間(=延べ3日くらいか?)はkの寿命は縮んでいると思う。

 

今日の結論

案ずるより産むが易し・・・・知ってるけど。

 

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック