スタッフBLOG

2016.09.20更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

秋分の日が近づいてきた今日この頃、ついこの間夏至だったような気がするのに、

これからさらに日が短くなっていくのかと思うと少し憂鬱な気がしてきますね。

 

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さて、皆様は「左の法則」なるものを聞いたことはあるだろうか?

 

Kが「左の法則」を初めて知ったのは、祖母のお葬式の時だった。 

祖母は102歳で大往生だったので、お葬式とはいえ悲壮感はなかったように思う。

 それはさておき、祖母のお葬式は会館などではなくK実家で行われたので

お経をあげてくださるお坊さんをお寺まで迎えに行き、帰りは送って行かねばならなかった。

 

迎えは母が行ったが、送りは母が忙しくK達姉妹とイトコが行くことに。

運転が下手なKとK妹がお坊さん(お客様)を乗せて運転するのは少々心もとないので、

お坊さんを乗せてお寺まで運転するのは、大阪市内運転歴10年以上を誇るイトコ。

大阪市民だけれど安全運転。全く危なげのないさすがの運転である。

 

・・・と、ここまでは良かったのだが、罠はその帰りに仕掛けられていた。

つまり、身内のみとなる帰りはK or K妹が運転するように、と言われてしまったのである。

運転に自信のないK達は二人で震え上がってしまった((((;゚Д゚))))

しかも、お寺はよりにもよって橿原市今井町にあるのだ。

 

知っている人は知っていると思うが、

今井町は何かの保存地区に指定されている、情緒あふれる素晴らしい町である。

ただ、道が狭く、対向するのが難しい、と初心者には全く不向きのコース。

 

 

こんな道、絶対に運転したくない!

 

 

なので、どちらが運転するかをジャンケンで決めることになったとき、

Kは思わずニンマリしてしまうのを抑えきれなかった・・・。

ふふふ、妹のジャンケンの癖など小学生の時から知り尽くしているのである。

 

大人げないKは当然のごとくジャンケンに勝った。

負けるべくして負けた妹は、悲壮感あふれる顔で運転席についた。

そして、対向車が来るたびに「ひーっ」と叫びながら今井町を駆け抜けるのであった。

(続きは次回に)

 

今日の結論

「行きはよいよい、帰りは怖い~」とかいう例の童謡(『通りゃんせ』)は全くの真実である

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.14更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、院長の中平です。

 

トップページにも書いた通り、

9月から始まる矯正セミナーでインストラクターをすることになったため、

9/8~11は東京に行ってきました。

東京って意外と近いですよね。

江戸時代なら1ヶ月くらい(?)かかった旅路も、現代平成の世では飛行機でひとっ飛び。

1時間ちょいで東京に到着ですからね。

 

さて、このセミナーは大変人気があり、東京セミナーは受講者数50人超え。

しかも、皆さん1年待ちで参加されてます。

同じ内容の名古屋セミナーも常に満席です!!

 

それはさておき、東京セミナーのインストラクターは私の他に3人の先生がいるので、

大体一人で10人ちょっとを見る感じでしょうか?

その中になんと、大学時代の同級生と先輩の先生の姿を発見!

皆さん受講生で実習に忙しく、私はインストラクターで実習を見回らねばならなかったため、

あまり話をする時間がなかったのが残念でしたけど。

 

そういえば、前日の打合せで、インストラクターの一人が、

「他の先生の症例相談に乗っていたら、その先生の知り合い、その知り合いの知り合い、

・・・ってな感じで私のトコに症例相談に見える先生がどんどん増えて。

最近は毎週私の医院で症例相談会やってるんですよ~

メールで相談してくる先生もいらっしゃいますし、完全にキャパオーバーです。

中平先生も手伝ってくださいよ~」

 と、お願いされてしまいました。 

 

え~、そんな面倒くさそうなのはヤダ、と思いましたが結局断りきれず。

 セミナーを主催している会社の事務局の方もその先生にいたく同情し、

来年1月に症例検討会が正式にセミナーとして開催されることがほぼ内定したようです。

そして、私も講師として呼ばれることになりそうです。うぐー。

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.09更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。

台風が来てから少し涼しくなってきたように思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

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さて、今日のお題は「難しい平仮名」

それは忘れもしない5年くらい前の夏のことである。

Kは実家に遊びに来ていた親戚の子供(小学校1年生)にせがまれて絵本を読んであげた。

内容はさっぱり覚えていないが、確か馬が主人公の本だったように思う。

幼稚園~小学校1年生向けの絵本なのですべて平仮名で書かれていた。

そして、本当に幼稚園~小学校向けの本か?と思うほどに字が小さく、文字数が異常に多い。

 

みなさまにもそうぞうしていただきたいとおもうが、

ひらがなばかりのぶんしょうはほんとうによみづらい。

(皆様にも想像していただきたいと思うが、

平仮名ばかりの文章は本当に読みづらい。)

 

・・・思わずKは本音をぼそっと漏らしてしまった。

「この本、平仮名ばっかりでホント難しいわ・・・」

と、すかさず入るツッコミ

 

 

 

 

 

「えぇ~?? 大人のくせに、平仮名が難しいの?」

 

し、しまった!!!!!!!そういう意味じゃないの~

「読みづらい」と言うべきだったか?Σ(゚д゚lll)

 

 「む、難しくなんかないもん」

あわてて反論するが、既に時遅し。

 

「でも今、平仮名が難しいって言った~!!」

その弟(幼稚園児)も一緒になってはやし立てる

 「大人のくせに平仮名が難しいんだって~ぷぷぷ」

「・・・・」

 

 

今日の教訓

小学生の前で不用意な発言は厳に慎むべきである

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.04更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、院長の中平です。

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

 

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受付Kさんから出張シリーズの話を聞いて、私も10年以上前の出張の話を思い出しました。

それは私がまだ阪大の大学院に所属していた頃のこと。

とある学会のために医局の先生達と新潟に行ったことがあるのです。

学会メンバーは直属の指導教官Y先生、Y先生の同期O先生、そして私の3人です。

 

学会出張の1番の楽しみと言えばもちろん、

どんな斬新な研究が出てくるか!

 

・・・ではなく、ご当地グルメですよね、やっぱり。

しかも、大学院生だった私。普段は質素に暮らしてますし。

 

それが、新潟出張ですよ! 

海産物が美味しいに違いない!とワクワク。

もう、期待するなって言う方が無理です。

そんな私にY先生から驚愕の一声が・・・・・

 

 

「じゃ、回転寿司行こ!」

 

 

ええええええ???

もう、期待から落胆に急降下ですよ。

でもY先生は指導教官。逆らえません。

 

中平心の声:(新潟まで来て全国チェーンの回転寿司なんてひどい)

Y先生:「新潟やし、回転寿司もおいしいに違いない」

中平心の声:(え!?回転寿司がおいしい???どっからそんな発想が出てくるんだ??

     根拠不明・・・いや、むしろ、全国一緒だろ・・・)

Y先生:「・・ってことで回転寿司!レッツゴー!!!」

中平:「イヤ、回ってちゃダメでしょ・・・あ。」

 

私としたことが、最後の一言を心の声にせず、本当の声にしてしまったのでした。

これを聞いたO先生はニヤリ。

次の日の晩はO先生と一緒に回らないお寿司に行けたのでした。

あ~、美味しかった。

新潟に行って危うく回転寿司で終わってしまうところでしたよ

 

・・・で終わればめでたし、めでたし、だったのですが、

大阪に戻ってから、会う人会う人に

「中平~、やっぱり、回ってちゃいかんよな」

と言われる。はて?

 

最初は何のことか分からなかったけれど、みんなに言いふらしたのはO先生ですね?

その後、しばらく「回ってはいけない」が医局の流行語となり、

私は「グルメ中平」と呼ばれることになったのでした・・・違うのに。

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.08.30更新

皆様こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニックの受付Kです。

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

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Kは小学校高学年の頃から、明け方4:00頃の星はものすごく綺麗に輝くのを知っていた。

なぜ小学生がそんなことを知っているのか?

それには辛く苦しいK一家の努力があるのである。

 

Kの通っていた小・中学校では夏休みの宿題は毎年9/2に提出だった。

なので小5くらいからか、Kは9/1の晩から9/2の明け方まで宿題に追われていた。

つまり、宿題が全然出来ていなかったのである。

そして、やっとの思いで宿題を仕上げ、ふと見上げた空に輝く星の美しさよ。

もっとも、宿題が終わった達成感で星が5割増で輝いて見えていたのかもしれないが。

 

Kと一緒に夏中遊びほうけていた妹も当然ながら一緒に徹夜していた。

そんなK達姉妹の母は2人分の図画工作・美術の宿題としてポスターを合計4枚

これまた徹夜で毎年描いていた。

そう、K一家にとって9/1はまさに戦いの場だったのである。

 

・・・という話を旦那にしたら、

「え~~~~~、信じられない。夏休みの宿題なんか夏休みが始まる前に終わってたけど?」

 

なんと、K旦那は夏休みの絵日記まで夏休み前に終わらせていたのだという←?

但し、読書感想文だけは大嫌いでギリギリまで書く気にならず、

始業式の時に校長先生の話を聞きながら必死で書いたことがあるのだとか・・・。

その必死さが功を奏したのか、始業式で書いた感想文は何かの賞を貰ったらしい。

 

・・・という話を義理の姉(旦那の姉)にしたら

「私も読書感想文大嫌いだった。

中学では小学校の時に書いた感想文を丸写しして提出してたわ・・・」

 

!!!

そんな裏ワザ、・・・思いつきもしなかった。

旦那も今初めて知ったらしい。

「今更そんな裏ワザ知っても遅すぎるんじゃ~~!!!

そういうことはもっと早く教えろ!」

と悔しがっている。

 

それはともかく、夏休みの終わりが近づいてきた今。

小・中学生の皆様、宿題の進捗度合いはいかがだろうか?

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.06.22更新

みなさま、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。

 

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世の中には晴れ女(男)という羨ましい人種がいるという。

そして、同じ数だけ雨女(男)もいる。

 

残念ながらKは雨女だ。しかも強力な。

小学校の修学旅行も中学校の修学旅行も雨が降った。

高校の修学旅行はKの班だけ暴風で気球に乗れなかった。

 

夏に軽井沢に行っても雨。

タクシーの運転手さんも

「いや~、夏にこんなに雨が降るなんて滅多にないんですけどね。

1週間前まで天気予報も晴れだったんですよ。

それが、3日ほど前から急に雨の予報に変わって・・・」

って、それ、Kが軽井沢行きを決めた日ではないか!

 

特に龍神さまを祀っているお寺に初めて参拝するときは99%以上の確率で雨。

龍安寺も天龍寺も貴船神社もやっぱり雨だった。

 

なぜ、いつもいつも雨なのか・・・

自分が雨女であることに嫌気が差していたKだったが、あるとき立ち読みした本にその答えがあった。

なんでも、辰年生まれが来ると龍神様が喜んで雨を降らせてしまうのだとか。

龍神様が喜ぶならば仕方あるまい・・・眉唾モノの話だが、時にはプラス思考も大切である。

 

それはさておき、先日(と言っても1ヶ月以上前)、友人衛生士Nさん(現Mさん)と

三輪山に行った・・・というか三輪山に登る予定だった。

(香芝でグダグダしているうちに入山受付時刻をすぎてしまった)

Nさんは強力な晴れ女だと言う。

どこに出かけても常に晴れで、

ご自身の結婚式でも、朝から雨だったのに式の間だけ晴れたとか、

Kから見ればなんとも羨ましい話である。

 

では、晴れ女Nさんと雨女Kが一緒に三輪山登山を企んだらどうなるのか・・・・

 

結果は狐の嫁入り。

晴れているのに小雨が降っているという何とも不思議な天気だった。

 

今日の結論

雨女は晴れ女(男)と一緒に行動することで、雨を緩和できる

世の雨女の皆様には是非とも試していただきたい裏ワザ(?)である

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.06.15更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付Kです。

さて、今日は出張シリーズ第三弾「仙台」である

 

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仙台と言えば何と言っても牛タン!!!

なのだが、出張が決まった時、Kは「しまった」という思いでいっぱいだった。

 

・・・と言うのも当時矯正治療中だったKは次回の予約が出張直前であることに気づいたからである。

 

矯正治療の経験がある方はご存知だと思うが、

矯正歯科でワイヤー調整をしてもらったあとの数日間はご飯ですら噛むのが痛い。

日曜日に矯正歯科に行ったら月曜日に牛タンを食べるなんてはっきり言って無理なのである。

 

歯医者の予約日を変えるという手もあるが、この場合予約日が1ヶ月ズレることを覚悟しなければならない

(当院でもそうだが、直前の予約をキャンセルすると次の予約は1ヶ月くらい先になることがある

 特に土日は1ヶ月は先になる可能性が非常に高い)

 

せめて出張の日程をあと1週間ズラしてくれたら何とかなったものを・・・

当然、出張の予定はKの歯医者の予約なんか考慮せずに決められるのである(当たり前である)。

 

出張当日、Kは憮然とした顔で仙台の地に降り立った。

出張メンバーが「牛ターン♫」とか言いながらランチに出かけるのを

ゼリー片手に「うぐぐ」と見送るK

この時の出張は2日くらいだったので、出張中はろくに噛めず・・・。

結局Kの初仙台出張は牛タンの一切れをも口にすることなく終わったのだった・・・。

 

もっとも、その後コンスタントに2ヶ月に1回くらい仙台出張が入るようになったので、

2度目の出張でやっと牛タンにありつけたのだが。

 

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先日当院の患者さんが「ブログ読んでます~」と言って下さり、ビックリした。

何だか恥ずかしい~けど嬉しい~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

このブログを読んでくれてるのって友人衛生士Nさん(現Mさん)と妹くらいだと

思っていたのだが(院長ですら読んでない)、

まさか、患者さんで読んでくださってる方がいらっしゃったとは。

 読者さんが増えたことだし、今後も更新を頑張っていこうと思う

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.03.02更新

皆様こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

3月に入りましたが、相変わらず寒い日が続きますね。

 

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さて、先日院長が床にメガネを落とした。

すぐにメガネを拾ってかけた院長だが、

「あれ~」とかつぶやいて、何度もメガネをかけたり外したり「うーん」と唸ってみたり。

あまりに挙動不審(?)なので、Kは思い切って声をかけてみた。

 

K「どうしたんですか?」

院「うーん。なんかねぇ、さっきとレンズの度が違う。」

K「は?気のせいでは?」

院「ねぇ、メガネ落としたら度が変わることってあると思う?」

K「絶対ないと思いますけど」

院「だよねぇ・・・。でも明らかに度が変わってるんだけど!」

K「だからありえないですってば!」

 

そのあともメガネをかけたり外したり唸ったりを5分くらい繰り返したあと院長が急に大声を出した 

 

 

 

 

 

「あーっ、レンズが片方入ってないっ!」

 

どうやらメガネを落とした衝撃でレンズが片方はずれてしまったようである。

・・・ってことで今日の結論

メガネを落としたあとにレンズの度が変わっていたら、レンズも落としてる可能性大ですよ

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.01.27更新

皆様、こんにちは。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付Kです。

 

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さて、1月も半ばを過ぎて、今更「あけましておめでとうございます」

と言うべきかどうか悩む今日この頃。

前々回に引き続き、難しい歯科用語「噛み合わせ」の続きを書こうと思う。

 

Kは歯科医師ではないので、正確な「噛み合わせ」の定義は知らないが、

院長の話などから察するに、「上下の歯の当たり方」というのが

噛み合わせの定義に一番近いと思う。

 

つまり「いい噛み合わせ」とは「上下の歯が良い当たり方をしている」ということである。

・・・と言っても「は?」となる方が大半だと思うのでもう少し詳しく書いてみようと思う。

が、「いい噛み合わせ」の条件を書くのはKの文章力でははっきり言って不可能なので

下記①~④に該当しなければ概ね「いい噛み合わせ」だと思っていただければと思う。

 

①「受け口」「出っ歯」ではないこと

ただ、これは一般人には判断できないと思う(Kも分からなかった)

例えば、フィギュアスケートの羽生結弦選手を見て「出っ歯」と思う人がいるだろうか?

(羽生選手の口の中を見たことはないので確定的なことは言えないが、多分噛合せは「出っ歯」だと思う)

 

出っ歯というのは明石家さんまさんや久本雅美さんだけではないのだ。

一般的には「出っ歯」でなくても矯正的には「出っ歯」の人がいるのである。

何を隠そう、Kの噛み合わせも「出っ歯」だった。

矯正歯科(Kは東京で矯正していた)で

「Kさんは出っ歯ですね」と言われたときは「は?」となったものである。

だって、生まれてから1度も「出っ歯」なんて言われたことないんですけど?

 

ちなみに受け口も同様である。

「受け口」と言えばジャイアント馬場とかアントニオ猪木みたいなイメージがあるが

前歯が「受け口」でなくても噛み合わせが「受け口」の人はいる。特に、

・2番目の上の前歯が内側に入っている人、

・上下の歯を噛んだ時に上下の前歯の先端が当たる人

・にっこり笑った時に下の前歯が見える人

の大部分は矯正的には「受け口」な気がする。

 

②上下の歯が交互に噛んでいること

隣り合う上の歯どうしの谷に下の歯の山が当たるのがよい噛み合わせ

・・・と書いてもさっぱりだと思うが、

噛み合った歯車みたいなのをイメージして頂ければ、と思う。

 

③「開咬」ではないこと(上下の歯がしっかり当たっていること)

上下の前歯がしっかり当たっていると、薄いものでも噛み切ることができる。

前歯でトマトを齧ったときに薄皮を噛み切れない人や

ハンバーガーを齧った時にレタスがびろーんとなる人は

「開咬」(悪い噛み合わせの一種)である可能性が高いと思う。

 

④「過蓋咬合」ではないこと

上下の歯を噛んだ時に下の前歯がほとんど見えない人は「過蓋咬合」(噛みすぎ)といって

あまり良くない噛み合わせである。

こういう噛み合わせの方は年を取ると一般的な「出っ歯」になっていく方も多いとのこと(院長談)

 

☆おまけ

前々回のブログでKは「肩凝りと噛み合わせの関係」を調べていたが、

院長が知る限り、「肩凝り」と「噛み合わせ」の直接的な関連を示すエビデンスはない、とのことである。

 

ただ、Kの実体験として、東京の矯正歯科でワイヤー調整をしてもらったあとの2~3日間(歯が動く)は

すごく肩が凝ったので、エビデンスはなくとも多少関係はあるんじゃないかと思う

(あくまでKの個人的意見)

ただし、ラジオ体操をすれば次の日は肩が凝らない(←Kの知恵袋より)

 

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今日の結論

「噛み合わせ」の定義をネットなどで調べてもよく分からないのは

これを文章で説明するのが非常に困難だからである、というのが今このブログを書いてよく分かった。

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2015.12.27更新

皆様こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。

今年も残すところあとわずかとなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

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ブログ更新をサボりにサボって早数ヶ月。

久々に会った妹に「あの続きどうなってんの?」と聞かれ、ブログ更新を忘れていたことも忘れていたK。

 

前回の続きを書こうと思うも、師走の気ぜわしい時期に「噛み合わせとは何なのか」という壮大なテーマを述べる気分にはならないので、この時期にタイムリーな「小学生冬休みの悲劇」について書こうと思う。

 

結論から書くと、その悲劇とはズバリ

 

お餅を食べた時に乳歯が抜けて、自分の歯を食べてしまう小学生続出!

 

というものである(←小学生の患者さんに教えてもらった)

自分の歯を食べるなんて、一生忘れられないお正月になりそうである。

この先、お正月のたびに家族や親戚から総ツッコミが入るのは想像に難くない。

 

夏目漱石の「吾輩はねこである」のねこがお雑煮のお餅を食べて上下の歯がくっついたシーンで

大笑いしてしまったが、平成の小学生も明治のネコごときに負けてはいない(←何が?)

この話を患者さんから聞いたときも大笑いしてしまった。

 

お餅が引き起こす悲喜こもごも、皆様も充分気をつけてお正月をお迎えくださいませ。

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今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

                                      by K

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

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