皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。
秋分の日が近づいてきた今日この頃、ついこの間夏至だったような気がするのに、
これからさらに日が短くなっていくのかと思うと少し憂鬱な気がしてきますね。
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さて、皆様は「左の法則」なるものを聞いたことはあるだろうか?
Kが「左の法則」を初めて知ったのは、祖母のお葬式の時だった。
祖母は102歳で大往生だったので、お葬式とはいえ悲壮感はなかったように思う。
それはさておき、祖母のお葬式は会館などではなくK実家で行われたので
お経をあげてくださるお坊さんをお寺まで迎えに行き、帰りは送って行かねばならなかった。
迎えは母が行ったが、送りは母が忙しくK達姉妹とイトコが行くことに。
運転が下手なKとK妹がお坊さん(お客様)を乗せて運転するのは少々心もとないので、
お坊さんを乗せてお寺まで運転するのは、大阪市内運転歴10年以上を誇るイトコ。
大阪市民だけれど安全運転。全く危なげのないさすがの運転である。
・・・と、ここまでは良かったのだが、罠はその帰りに仕掛けられていた。
つまり、身内のみとなる帰りはK or K妹が運転するように、と言われてしまったのである。
運転に自信のないK達は二人で震え上がってしまった((((;゚Д゚))))
しかも、お寺はよりにもよって橿原市今井町にあるのだ。
知っている人は知っていると思うが、
今井町は何かの保存地区に指定されている、情緒あふれる素晴らしい町である。
ただ、道が狭く、対向するのが難しい、と初心者には全く不向きのコース。
こんな道、絶対に運転したくない!
なので、どちらが運転するかをジャンケンで決めることになったとき、
Kは思わずニンマリしてしまうのを抑えきれなかった・・・。
ふふふ、妹のジャンケンの癖など小学生の時から知り尽くしているのである。
大人げないKは当然のごとくジャンケンに勝った。
負けるべくして負けた妹は、悲壮感あふれる顔で運転席についた。
そして、対向車が来るたびに「ひーっ」と叫びながら今井町を駆け抜けるのであった。
(続きは次回に)
今日の結論
「行きはよいよい、帰りは怖い~」とかいう例の童謡(『通りゃんせ』)は全くの真実である