スタッフBLOG

2016.09.21更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

今日は前回から続く「左の法則」その②である。

 

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 (前回のあらすじ)

祖母のお葬式の後、お坊さんをお寺まで送るK姉妹とKイトコ。

K実家→お寺はベテラン運転手であるイトコが運転したが、

お寺→K実家はともに車の運転が下手くそなKかK妹が運転するように、

と通告され、ジャンケンに負けたK妹が帰り道を運転することに。

 

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さて、最初で最後と思われた難関:今井町を通り過ぎればやがて中和幹線。

中和幹線は信号の数こそ多いものの、道幅が広く、対向車に気を使う必要もないと、

初心者K妹にとって最高の道路である。

中和幹線をスイスイと運転し、やがて、ゴール(K実家)より見て最後から2つ目の信号に来た。

この信号を左折し、次の信号を右折すればめでたくK実家にたどり着く。

 

ところが、左折すべき交差点で妹は左折レーンに入らず、直進レーンへと進んだ。

このままでは実家を通り過ぎてしまう!!!焦ったイトコが

「あ、あの・・・、知ってると思うけど一応言っとくわ。K達の家あっちやから!」

と左を指す。

 

しかし、これに悠然と返答するK妹。曰く、

「知ってる~。でも、ここで曲がると最後が右折になってしまうから・・・。

ちょっと遠回りだけどこのまま直進して次の信号で左折、

次の信号も左折すれば、全部左折で家に着くもんね!

これぞ、いわゆる『左の法則』!」

 

そう、運転ギライの我々にとって、『右折』は狭い道での対向に匹敵するほどイヤなものである。

Kも、何とかして『右折』を避けたい妹の気持ちはとてもよく理解できる。

 

しかし、日本一交通マナーが悪いと言われる大阪運転歴10年超のいとこには全く理解されなかった。

イトコとって「左の法則」は、隣の家に行くのに反対側から地球を一周して行くくらいの無駄とのこと。

 

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当院に相談に来られる患者さんの中にも運転嫌いはいらっしゃる。

つまり、当院を選んだ理由が「駐車場が広く、車が止めやすいから」

そりゃ、院長説教を喰らいますよ!

「歯並びという一生の問題を、駐車しやすいかどうかで決めていいんですか!!」

 

院長の言うことは当然である。

どの医院で矯正するかを決める際には治療方針の方が重要なのは言うまでもない。

 

でも、注射も駐車も大嫌いなKには患者さんの気持ちもよく分かるのである。

 

・・・ってことで、今日の一句は短歌。

 もーイヤだ 右折、駐車に対向車。都市の高速、車線変更 

 

短歌というよりむしろ、キライなものの羅列になっている気もするが。。。

    

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.20更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、受付のKです。

秋分の日が近づいてきた今日この頃、ついこの間夏至だったような気がするのに、

これからさらに日が短くなっていくのかと思うと少し憂鬱な気がしてきますね。

 

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さて、皆様は「左の法則」なるものを聞いたことはあるだろうか?

 

Kが「左の法則」を初めて知ったのは、祖母のお葬式の時だった。 

祖母は102歳で大往生だったので、お葬式とはいえ悲壮感はなかったように思う。

 それはさておき、祖母のお葬式は会館などではなくK実家で行われたので

お経をあげてくださるお坊さんをお寺まで迎えに行き、帰りは送って行かねばならなかった。

 

迎えは母が行ったが、送りは母が忙しくK達姉妹とイトコが行くことに。

運転が下手なKとK妹がお坊さん(お客様)を乗せて運転するのは少々心もとないので、

お坊さんを乗せてお寺まで運転するのは、大阪市内運転歴10年以上を誇るイトコ。

大阪市民だけれど安全運転。全く危なげのないさすがの運転である。

 

・・・と、ここまでは良かったのだが、罠はその帰りに仕掛けられていた。

つまり、身内のみとなる帰りはK or K妹が運転するように、と言われてしまったのである。

運転に自信のないK達は二人で震え上がってしまった((((;゚Д゚))))

しかも、お寺はよりにもよって橿原市今井町にあるのだ。

 

知っている人は知っていると思うが、

今井町は何かの保存地区に指定されている、情緒あふれる素晴らしい町である。

ただ、道が狭く、対向するのが難しい、と初心者には全く不向きのコース。

 

 

こんな道、絶対に運転したくない!

 

 

なので、どちらが運転するかをジャンケンで決めることになったとき、

Kは思わずニンマリしてしまうのを抑えきれなかった・・・。

ふふふ、妹のジャンケンの癖など小学生の時から知り尽くしているのである。

 

大人げないKは当然のごとくジャンケンに勝った。

負けるべくして負けた妹は、悲壮感あふれる顔で運転席についた。

そして、対向車が来るたびに「ひーっ」と叫びながら今井町を駆け抜けるのであった。

(続きは次回に)

 

今日の結論

「行きはよいよい、帰りは怖い~」とかいう例の童謡(『通りゃんせ』)は全くの真実である

 

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.14更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、院長の中平です。

 

トップページにも書いた通り、

9月から始まる矯正セミナーでインストラクターをすることになったため、

9/8~11は東京に行ってきました。

東京って意外と近いですよね。

江戸時代なら1ヶ月くらい(?)かかった旅路も、現代平成の世では飛行機でひとっ飛び。

1時間ちょいで東京に到着ですからね。

 

さて、このセミナーは大変人気があり、東京セミナーは受講者数50人超え。

しかも、皆さん1年待ちで参加されてます。

同じ内容の名古屋セミナーも常に満席です!!

 

それはさておき、東京セミナーのインストラクターは私の他に3人の先生がいるので、

大体一人で10人ちょっとを見る感じでしょうか?

その中になんと、大学時代の同級生と先輩の先生の姿を発見!

皆さん受講生で実習に忙しく、私はインストラクターで実習を見回らねばならなかったため、

あまり話をする時間がなかったのが残念でしたけど。

 

そういえば、前日の打合せで、インストラクターの一人が、

「他の先生の症例相談に乗っていたら、その先生の知り合い、その知り合いの知り合い、

・・・ってな感じで私のトコに症例相談に見える先生がどんどん増えて。

最近は毎週私の医院で症例相談会やってるんですよ~

メールで相談してくる先生もいらっしゃいますし、完全にキャパオーバーです。

中平先生も手伝ってくださいよ~」

 と、お願いされてしまいました。 

 

え~、そんな面倒くさそうなのはヤダ、と思いましたが結局断りきれず。

 セミナーを主催している会社の事務局の方もその先生にいたく同情し、

来年1月に症例検討会が正式にセミナーとして開催されることがほぼ内定したようです。

そして、私も講師として呼ばれることになりそうです。うぐー。

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.09更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。

台風が来てから少し涼しくなってきたように思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

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さて、今日のお題は「難しい平仮名」

それは忘れもしない5年くらい前の夏のことである。

Kは実家に遊びに来ていた親戚の子供(小学校1年生)にせがまれて絵本を読んであげた。

内容はさっぱり覚えていないが、確か馬が主人公の本だったように思う。

幼稚園~小学校1年生向けの絵本なのですべて平仮名で書かれていた。

そして、本当に幼稚園~小学校向けの本か?と思うほどに字が小さく、文字数が異常に多い。

 

みなさまにもそうぞうしていただきたいとおもうが、

ひらがなばかりのぶんしょうはほんとうによみづらい。

(皆様にも想像していただきたいと思うが、

平仮名ばかりの文章は本当に読みづらい。)

 

・・・思わずKは本音をぼそっと漏らしてしまった。

「この本、平仮名ばっかりでホント難しいわ・・・」

と、すかさず入るツッコミ

 

 

 

 

 

「えぇ~?? 大人のくせに、平仮名が難しいの?」

 

し、しまった!!!!!!!そういう意味じゃないの~

「読みづらい」と言うべきだったか?Σ(゚д゚lll)

 

 「む、難しくなんかないもん」

あわてて反論するが、既に時遅し。

 

「でも今、平仮名が難しいって言った~!!」

その弟(幼稚園児)も一緒になってはやし立てる

 「大人のくせに平仮名が難しいんだって~ぷぷぷ」

「・・・・」

 

 

今日の教訓

小学生の前で不用意な発言は厳に慎むべきである

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック

2016.09.04更新

皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック、院長の中平です。

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

 

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受付Kさんから出張シリーズの話を聞いて、私も10年以上前の出張の話を思い出しました。

それは私がまだ阪大の大学院に所属していた頃のこと。

とある学会のために医局の先生達と新潟に行ったことがあるのです。

学会メンバーは直属の指導教官Y先生、Y先生の同期O先生、そして私の3人です。

 

学会出張の1番の楽しみと言えばもちろん、

どんな斬新な研究が出てくるか!

 

・・・ではなく、ご当地グルメですよね、やっぱり。

しかも、大学院生だった私。普段は質素に暮らしてますし。

 

それが、新潟出張ですよ! 

海産物が美味しいに違いない!とワクワク。

もう、期待するなって言う方が無理です。

そんな私にY先生から驚愕の一声が・・・・・

 

 

「じゃ、回転寿司行こ!」

 

 

ええええええ???

もう、期待から落胆に急降下ですよ。

でもY先生は指導教官。逆らえません。

 

中平心の声:(新潟まで来て全国チェーンの回転寿司なんてひどい)

Y先生:「新潟やし、回転寿司もおいしいに違いない」

中平心の声:(え!?回転寿司がおいしい???どっからそんな発想が出てくるんだ??

     根拠不明・・・いや、むしろ、全国一緒だろ・・・)

Y先生:「・・ってことで回転寿司!レッツゴー!!!」

中平:「イヤ、回ってちゃダメでしょ・・・あ。」

 

私としたことが、最後の一言を心の声にせず、本当の声にしてしまったのでした。

これを聞いたO先生はニヤリ。

次の日の晩はO先生と一緒に回らないお寿司に行けたのでした。

あ~、美味しかった。

新潟に行って危うく回転寿司で終わってしまうところでしたよ

 

・・・で終わればめでたし、めでたし、だったのですが、

大阪に戻ってから、会う人会う人に

「中平~、やっぱり、回ってちゃいかんよな」

と言われる。はて?

 

最初は何のことか分からなかったけれど、みんなに言いふらしたのはO先生ですね?

その後、しばらく「回ってはいけない」が医局の流行語となり、

私は「グルメ中平」と呼ばれることになったのでした・・・違うのに。

 

投稿者: 中平矯正歯科クリニック