皆様、こんにちは。奈良県香芝市の中平矯正歯科クリニック受付のKです。
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Kのくしゃみはかなり特徴的らしい。
自分で自分のくしゃみを客観的に聞くことはできないのでよく分からないのだが、
「はくしょん」ではなく、「へくひ」という音がする、とのことである。
自分のくしゃみが特徴的だという自覚を持ったのは確かKが大学生だったとき。
それまでKは自分のくしゃみは他の方々と同様、
別に特筆すべきこともない普通のくしゃみだと思っていた。
しかし、そんなKの思い込み(?)が覆される日がやってくる。
それは妹とまぁまぁ混んでいる電車に乗っていたある日。
Kは急に鼻がムズムズして、くしゃみがしたくなってきた。
海外では人前でくしゃみをするのはマナー違反らしいが
(その代わりオナラはOKだとか?ワケわからん)
ここは日本。誰もKのくしゃみを咎める者はいない・・ってことで、
「へ、へ、へくひー」
狭い車両にKのくしゃみが響き渡った。
・・・と、どこからともなく聞こえる第三者の笑い声
「ぶははは~。面白いくしゃみ~」
何ですってぇ??
妹と思わず顔を見合わせてしまった。
K:「なんか今、変なくしゃみって言われた気がするんだけど!!」
プンプンしながら妹に訴えたところ、
妹:「いや、『面白い』くしゃみって言われてた。
面白いって褒め言葉やん?関西やし。」
とか、かなりテキトーなフォローが返ってきた
もっとも、このフォロー聞くや、ちょっぴり機嫌が治る単細胞なKである。
K:「ふむ~、『面白い』って言われると確かに褒められてる気がしてきたわ」
妹:「そうそう。くしゃみ褒められるなんて、お姉ちゃん凄いやん、ホント」
相変わらずテキトーなヤツである。
・・・それはさておき、今では
世の中広しと云えども、見知らぬ人にくしゃみを褒められた経験を持つのはKくらいではなかろうか、と
密かに自慢に思っている。